フラッグシップとメインストリーム

各家電品に言えることですが、一つのメーカーが作る同じ目的の製品でも、その製品にはそれぞれランク付けがしてあり、高機能が満載のフラッグシップモデルを筆頭に、いわゆる一般家庭向け主力商品となるメインストリームモデル等、いくつかの製品が用意されています。
もちろん一般的にはこれらの商品群の中から一つを選択して購入することになりますので、「どのモデルを買うか」というのは常に悩みどころですよね。
わかりやすい所では、車業界でしょうか・・・一つの車種に実にたくさんのモデルがラインナップされているのは皆さんご存じだと思います。

では、どのモデルを買ったら一番いいのでしょうか・・・
実は、今これを書いている私に明確な答えが出せるのかというと、必ずしもそうではないので、今現在でもこの文章の終わりすらどうなるのかわかっていませんww
ただ、自分の買い物を客観的に見たときに、ある程度の「傾向」のようなものが見えてきましたので、それをただ書き連ねるのが今回の目的ですw
決して「アドバイス」などと言った高尚なことを目的としているわけではありませんので、その点は誤解無きよう・・・^^;

まず、フラッグシップモデルですが、なんと言っても魅力は「先進機能満載」ということでしょうね。
その時点でできる全ての技術を惜しみなく注ぎ込んでいる、いわば「メーカーの顔」と言える製品です。
値段は当然その製品群の中でも一番高くなります。
このモデルを選択する長所としては、とにかく豊富な機能を持つ製品を手に入れられると言うことと、後は・・・「優越感」ではないでしょうかw
短所ですが、やはり「値段が高い」と言うことでしょうね。
モノによっては、一般庶民には全く縁がない程の高額商品であったりすることも珍しくありません。

次にメインストリームモデルですが・・・
こちらはその製品群の中でもっとも「普及」が見込まれる商品で、「メーカーの主力」と成りうるための商品です。
メーカーの定める「目標出荷台数」を見ても、圧倒的に大きな数が設定されている事がほとんどですので、
実際利益を上げていこうとしているのは、この価格帯の製品であることが容易に想像できます。
また、台数が相当数出ることにより、量産化によって生産コストや価格を低くできるというメリットもあります。
こちらの長所は、やはりその価格です。フラッグシップモデルと比べても、その性能差以上に安い事が珍しくなく、
販売店も他店と競合するために売れる商品はどんどん値下げしていく傾向にあるため、実売価格が定価を大きく下回ることがかなりあります。
メーカーが一番売りたい商品であるため、機能的にも必要最小限はそろっているのでたいした不満もなく使うことができます。
短所は・・・その機能が最小限であるために、次世代機が出てくるとどうしても見劣りしてしまう可能性があるってこと位でしょうか・・・
それほど大きな短所は無いようにも思います。

それで、私の実際の購入傾向ですが・・・
これがほぼ見事に「フラッグシップモデル」と「メインストリームモデル」の中間辺りの製品を狙っているのですw
これは常に考えての行動ではなく、結果がそうであったという・・・
フラッグシップモデルを買わない理由は、一番は「購入時の値段が高いから」で間違いないのですが、実はもう少し踏み込んだところで
このモデルを購入対象から外しています。
それは、「先進機能」が次世代では「標準機能」になり、量産によるコスト削減が見込まれるため今より大幅にその価値が下がる可能性が高いということ。
つまり「その時点での価値」は、次世代では二次曲線のような下降をたどる傾向が強いということです。
しかも3~4ヶ月に一度のモデルチェンジは珍しくない業界です。これでは、苦しみながら高い金を出す価値も半減してしまう・・・という考えです。
では、なぜ「メインストリームモデル」を買わないのかというと・・・
これも「技術の価値」が絡んでいるのですが、「安く生産できる」=「枯れた技術」になっている事が大半だからです。
これは、どういう事かというと・・・次世代においては、すでに存在しない程の低機能になる危険性があるのでは?ということなのです。
せっかく買った製品の次世代のモノが同じ値段で買えて、しかもできることが大幅に増えていたら結構ショックだと思いませんか?w
それに追い打ちを掛けかねないのが、やはり先ほど書いた「モデルチェンジの早さ」です。
あっという間に時代遅れになったら・・・^^;

そんな事を考えると、フラッグシップモデルとメインストリームモデルの中間を狙う意図も出てくるというものですw
その「中間の製品」は、次世代のメインストリームよりもまだ優れていることが多く、しかもどちらかといえば普及価格帯に近い値段で購入できる
ことがほとんどなのです。
メーカーが設定する目標出荷台数もメインストリームと同じくらい多く設定されていることも珍しくないため、販売店にも豊富に卸されています。
しかし、設定された価格面の弱みからメインストリームほどの需要は見込めず、結果「大幅な値引き」での購入が期待できるのです。
もちろん、次世代の「中間の製品」に見劣りするのは間違いありませんが、フラッグシップモデルほど金を出しているわけでもないので、
精神的なダメージもかなり「軽度」で済みますよねw
家電品を買いまくるイメージのある私でも、購入時はあくまで長く使うことを前提に買い物をしますので、
次世代機程度で打ちひしがれるようなモノは買いたくありませんw
そういった事から、私はこの「中間の製品」をこよなく愛しているような気がします・・・(←他人事?w)

ただし、重要なのは「自分にとって必要なもの」を買うことであり、いくらお買い得だからといって「要らない付加価値」にまで投資するのは
ナンセンスでしょう。例えば、DVD再生しかしない人がDVDレコーダーを買う行為等ですね。
そんな時は、迷わず「必要な機能がそろった一番安い機種にすべきだと思います^^
さらに価格帯の安い「エントリーモデル」を狙ってみるのも一つの手ではないでしょうか?

・・・てな事をちょっと考えてしまったので文章にしてみましたが・・・まとま・・・ってないですかね?^^;
今回は、同一時期に発売される製品でのモノ選びに焦点を当てましたが、これに「世代」を加えて考えることも重要だと思います。
つまり「型落ち」となってしまった商品を購入するうまみがあるかどうか・・・です。それはまたの機会に・・・^^

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