HDD Health

ちょっと便利なソフトウェアの紹介です^^

近年のハードディスクの大容量化と低価格化はめざましいものがあり、最近では300GBクラスのものでも1万円を切っています。

これに比例して増えてるのが、HDDクラッシュ時の損失^^;

「HDDは消耗品」という言葉があるかどうか知りませんが、とにかく大事なデータをHDDでの保存だけに頼るのは危険です。今はだいぶ信頼性も上がってきたみたいですけど、HDDがクラッシュしてすべてを失った人たちを何人も見てきた僕としては、まだまだ信頼しきれませんね…

となると、バックアップをどうするのかって話になるのですが、昔のように何かのメディアにバックアップをとろうにも、普及している記録型DVDでは一枚10GB弱が関の山。ブルーレイやHD-DVDの普及はもう少し時間がかかりそうですし、現実的に有効なバックアップ手段は少ないと言ってもいいのではないでしょうか。

まあ、RAIDって手があるのはあるんですけど、やっぱり初心者には敷居が高いですもんね…

 

ってことで、なかなか難しい大容量データの確実な保持ですが、要は、HDDが壊れる前に退避させることができればいいわけで、壊れる日さえわかっていれば、それに備えて別のHDDを用意し、データを移せるんですよね。

最近のHDD(と言っても結構昔からですが…)には、S.M.A.R.T.という自己診断機能が備わっていて、絶えず自分自身を監視しています。

その情報をもとに壊れる日を予測しちゃおうってのが、HDD Healthというソフト。(日本語化はこちら

Image1.jpg

このソフトが予測する「寿命」ってのは、内部パラメータの悪化具合を常時チェックして、設定された許容値を超えてしまう日を割り出すって事なので、「寿命」=「クラッシュ」とはなりません。 また、測定の性質上、長く使用しなければ寿命の予想の正確性は皆無に等しく、あくまでも参考程度でしかみれませんけどね。

たとえば…

hddhealth.jpg

この中で赤く表示されてる項目、一番左の値(99)が現在のHDDの持つ数字で、その横(0)が許容値。使い始めてから1ヶ月弱で一つ下がったということで、0になるまではあと7年ちょっとだろう…って事で予想しているみたいです。

つまり、一ヶ月後も同じ数字をキープしていれば、「一つ数字を減らすのに2ヶ月かかった」となり、単純計算で寿命は倍になるってことですね~。 意外といい加減?w

 

ただ、S.M.A.R.T.の状態を測定日からのプラスマイナス(本来はプラスはおかしいですけどw)で見ることができるので、寿命予測をあてにしなくてもある程度のバロメータとして自分で判断することはできます。

S.M.A.R.T.が異常な数値を出していたら危険信号と見た方がいいでしょうし、それを簡単に見ることができるってことでも、お勧めのソフトです。

まあ、Seagate製のHDDなどは、そもそもS.M.A.R.T.自体が怪しいという情報もあるので、全面的に信頼するべきでは無いとは思いますが…^^;

 

この他にも、「HDD Smart Analyzer」などのソフトでもS.M.A.R.T.のチェックはできます。こちらは、項目が日本語で表示されますので、各項目について、よりわかりやすいかもしれません^^

 

いずれにしても、大切なデータですからね… 物理的に別のハードディスクを少なくとも一つは用意して、しっかりバックアップを取っておきたいところですね。

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