ライブビューを試す
D300には、ファインダーを使わずに液晶モニタを見ながら撮影する、いわゆるライブビューモードが搭載されました。
一眼レフではパナソニックが採用した時に話題になりましたよね^^
その時は、「は?ファインダーで覗いてこその一眼レフだろ・・・」くらいにたかをくくっていたのですが・・・
試してみると、その撮影のしやすさに感動しました! いや~、使えますね~、この機能^^
普段の撮影ではやはりファインダーの方が撮りやすいんですけど、三脚を据えてじっくり撮影するマクロの時は、もうこれ無しじゃ撮影できないってほど便利ですw
D300のライブビューは、レリーズモードダイヤルを「Lv」に合わせ、シャッターを切ることで始まります。
液晶モニタに今レンズで捉えている画像が表示されます。
僕の財布の中にある一番大きなお金が映ってるのがおわかりでしょうかw この「1000」の文字の下のマイクロ文字を写してみようと思います。マクロ撮影と言えば基本はマニュアル撮影。当然今回もです。 結構前にマクロの練習でこれやったんですけど、マイクロ文字に合わせるのはイライラするんですよねw 紙幣はAFでわりとしっかりジャスピンになりますし、こんなに苦労する甲斐があるほどの被写体ではないんですけどね^^;
この中で赤い枠があるのですが、これはマルチセレクターで自由に場所を移動でき、その枠を中心にズームすることができます。 ピントを合わせたいところに赤枠を運び、画面左のズームボタンで拡大していきます。 今回は中心部に写したいものがありますのでそのままでOKですね^^
ず~っとズームボタンを押し続けると・・・
こんなに大きくなります^^
もうここまでくれば後は簡単。この画面を見ながらピントを合わせるのは造作もないですよね^^
ピントを合わせたところでもう一度シャッターを切ると完了です。
出来上がった画像がこれ ↓
このサイズじゃ合ってるのかわかりにくいですね^^;
では、マイクロ文字の部分を切り取って等倍で。
どうでしょう。 ファインダーでここまで合わせるのは至難の業で、僕のように根気のない人間はきっと発狂してしまいますよw
こういう場面ではライブビューは無敵と言ってもいいんじゃないでしょうか^^ ・・・なんか「邪道」っぽい気もしますがw
この機能がこれだけ効果を発揮するのに欠かせないのが、やはり92万画素の3型液晶モニタ。 このモニタはホントにキレイですね~^^ D80もキレイですが、D300のモニタはちょっと別格ですね。
これでマクロは完璧^^ 後はセンス・・・ですねぇ・・・・゚・(つД`)・゚・