HONDA RACING TEAM 撤退・・・

今日の午前中、携帯を手にしたときに目に飛び込んだ衝撃的なテロップ。

 

「ホンダがF1撤退へ」

 

驚きましたよ・・・ 来シーズンを以て・・・とかそんな将来的なことではなく、2008年限りでの撤退。つまり、今月いっぱいでの話なんですからね~。

売却先が見つからなかった場合は、工場を閉鎖というから、そりゃあもうすごい緊急事態ですよね。

理由としては、サブプライムローン問題をはじめとした、世界的な不況による事業経営の悪化らしいのですが、なにもここまで急に・・・^^;

つい何日か前のニュースで、バリチェロが来期に向けてホンダとトロ・ロッソと交渉中と出たばかり。ってことは、撤退自体現場は一切知らなかったんですよね?

思えば11月24日、中本修平さんがF1から二輪部門へ異動という記事があったのですが、それが伏線だったってことか?

でも、11月28日には、バトンが「来年のホンダの優勝に期待」とコメントしていますし、そもそも11月18日のバルセロナテストにも参加してるわけですから・・・当然僕は全く予想できませんでしたよ^^;

 

それにしても非情というか、交渉中のバリチェロはともかく、バトンはどうするんでしょう・・・チーム関係者もしかり。 せっかくロス・ブラウンを引っ張ってきて、「さあ、これから」って時ですからね~。

チーム自体も、仮に買収先が見つかったとして、そのチームはエンジンから探さなきゃならないわけで、ここからスタートして、果たして来年の開幕に間に合うのかどうか。

過去にこの時期からチームを作り上げたスーパーアグリにしても、開幕は「とりあえず並んでみただけ」でしたよね。 ファクトリーやマシンがそのまま引き継がれても苦しいことは間違いないでしょう。

 

そして、急に慌ただしくなりそうな来期のシート争い。 完全に買い手市場になるでしょうから、琢磨はことのほか厳しい立場に追い込まれたような気がしますね・・・ ホンダのバックアップも失うわけですし。

ブルーノ・セナもホンダかトロ・ロッソかってな感じでしたし、そもそも、すでに空いてるシートは少ないですからね・・・ これはイタイ ・゚・(つД`)・゚・

 

第3期のホンダは、この顛末が全てを物語ってますね~。 進むべき方向が常に定まっていなかったというか、迷走に次ぐ迷走を重ね、そのまま消滅するんですね・・・

2004年~2005年の黄金期が今となっては懐かしいな・・・ 2006年の棚ぼたの1勝だけが救いと言えば救い。でも、これじゃあ往年のホンダファンは納得できないですよね^^;

 

業績が回復したらまた参戦する意向があるのか、それともこの去り方は「永遠の撤退」を意味するのか・・・

今は当然なんとも言えないのでしょうが、日本が誇る自動車業界の一員として、世界最高峰の舞台でのチャレンジは続けて欲しかったですね~。

業績が多少悪化したからって、ナンダヨ!!・゚・(つД`)・゚・

 

っつ~か、来年鈴鹿にF1が戻ってくるってのに、これは無いですよ~^^;

 

願わくば、2009年にチームが消滅することなく、日本に関連するチームとして再生して欲しいです。

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8 コメント »

 
  • akashi より:

    HONDA RACING TEAM 撤退の話は私も見ました。

    『第3期のホンダは、この顛末が全てを物語ってますね~。 進むべき方向が常に定まっていなかったというか、迷走に次ぐ迷走を重ね、そのまま消滅するんですね・・・』とのコメントは同感です。
    車やバイクの市販車両についても然り!トヨタっぽくなってきたというか・・。自社の製品のコピーにもありましたが、まさに「ポリシーはあるか」ですね。振り回されるファンやスタッフの立場は・・・。

    宗一郎さんが在命ならなんと言っていたでしょうね。

    私見ですが「永遠の撤退」をになりそうな気がします。今のままのホンダなら・・。

  • sho1 より:

    第3期ホンダスタート!に心躍った事を思いだすと、無念でなりません^^;
    儲けを考えずに企業は成り立たないと思いますが、チャレンジ無くしては企業の成長は無いのではないかと思います。 その意味でも、akashiさんのおっしゃる「トヨタっぽくなってきた」というのがよくわかります。 利益や販売台数の面ではもちろんトヨタは「成長」した企業の筆頭なんでしょうけど^^;
    宗一郎さんが存命なら・・・というのは、僕も真っ先に頭をよぎりました。 そして、多くの人が同じ事を思ったでしょうね。 絶対怒る・・・というより嘆かれるでしょう・・・
    今回は、「休止」ではなく「撤退」なんだと社長が強調されてましたが、もう二度とF1で「Powered by HONDA」が見れなくなるかと思うと、やはりつらいですね・・・

  • akashi より:

    大人になってしまったという言い方が正しいかわかりませんが、破天荒なやんちゃさ、そしてなにより自分達の関わった物を世に送り出す楽しさや嬉しさをHONDAが忘れてしまっているような気がしてなりません。夢が薄れたというか・・・。
    青臭い理屈だ、営利を追求して何が悪い!と反論されればそれまでですが、それを言いそうなのがむしろ、若い世代のような気がするのが余計に気になります。
    清水草一氏も言っていましたが、「ちょうどいいHONDA」ってなんだよ!という感じというか、別にこじんまりまとまったお利口さんであることを少なくとも私は求めていません。むしろもっと「傾奇者」であって欲しいですね。無責任な発言ご容赦ください。(–)

  • sho1 より:

    以前、ホンダ車というのは、他車と一線を画していたというか、独自仕様ってのが多かったですよね。 例えばワイパーのスイッチやヘッドライトのスイッチなどにしても、他社の車に乗ってた人がホンダ車に乗ると、「???」って状態になってしまってたのを覚えていますw
    主要な部分では、エンジンはもちろん、PGM-FIの性能はF1で実証されたすごいシステムですし、ホンダマチックは他社の特許に一切抵触することなく独自に開発されたそうですね。
    こういったチャレンジングスピリットが好きで、最初ホンダ車に乗り始めたのですが、最近になって余所のメーカーにも目が向いてしまうのは、この精神があまり感じられなくなってきたからなのかも・・・^^;
    確かに、こういった発言は「外野」だからこそできるのかもしれませんが、他と区別のつかないようなホンダなんて見たくない! というのは、僕も強く思います。

  • akashi より:

    確かに独自性は昔のホンダは強かったですね。汎用性に欠けていることで困ったこともありましたが。(笑)
    ツナギの似合わない会社になったのかなあと思いますね。スーツを「無難」に着ている気がしませんか?
    休日にゴルフウェアを着ている雰囲気が最近のHONDAには違和感がない気がします。いかがでしょうね。
    (^^)

  • sho1 より:

    その表現、ピッタリかも・・・
    でも、働いてる人たちは、ひょっとしたら僕らよりもずっとこのことを残念に思ってるかもしれませんね。 「あのホンダで働きたい」と思ってたはずなのに、そうさせてくれない。
    こういったことは、経営陣が決めていくことでしょうからね~。
    栃木研究所の方々はちゃんと自分達のやりたい研究開発をさせてもらえてるのだろうか・・・など、いらぬ心配までしてしまいます^^;

    「独自仕様」については、僕は逆にホンダ車しか乗れないような体になってしまってたので、今の他社に合わせた各種スイッチは操作し間違いますw フロントのワイパーを操作したつもりなのに急にリアワイパーが動き出したり、ヘッドライトを上向きにしようとしてただのパッシングになってしまったり・・・^^;

  • akashi より:

    sho1さん、心中お察しします。コメントを見ても、昔のホンダを知らなければ出てこなそうな表現が随所に見られますし。(笑)ちなみに私はタイヤ交換で社外品のナットを使おうとして、ホンダの独自性を体験させられたことがあります。(^^)

    「ヘッドライトを上向きにしようとしてただのパッシングになってしまったり・・・^^;」わかりますねぇ~・・。

    ホンダに必要なことは「TOYOTA´(ダッシュ)」になることではなく、『HONDA』であり続けることだと私は思っています。好きであるが故の苦言とご理解いただければありがたいです。

  • sho1 より:

    確かにそう思います。TOYOTA「’」なら生き残るのは至難の業でしょう。だってTOYOTAがあるんですから・・・
    本田宗一郎さんの、「うちは真似事はしない」という精神。今こそ思いだして欲しいですね。
    今はただ、往年のホンダファンがこれからもファンでいられることを祈るばかりです。

 

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