Firefoxのバックアップ
「Windows 7へ移行する前に」で最後にFirefoxのバックアップは別に・・・と書いていましたが、今日はそのことについて書いてみます。
・・・と言ってもそんなに難しいことは無く、むしろどのバックアップよりも手間が掛からないかも^^
まず、
http://www.geocities.jp/chimantaea_mirabilis/MozBackup/japanese.html
こちらのページへ行くと、「MozBackup」というプログラムの日本語のインストーラー版が用意されていますので、それをダウンロードしてきます。
ダウンロードが終わったら、指示に従ってインストール。
インストールが終わったらプログラムを立ち上げてください。
「保存(バックアップ)」が選ばれていることを確認し、下に出ている「Mozilla Firefox X.X.X」というのを選択し、「次へ」をクリック。
保存するプロファイルは、何も変更していなければ「default」です。それを選択して、その下にある「バックアップを保存する場所」を任意の場所に変更し、「次へ」。
※ このとき、既定ではドキュメントフォルダが選ばれてると思いますが、OSの再インストールではドキュメントフォルダは消える可能性が高い(フォルダを違うドライブなどへ変更していない限り)ので、OS用のバックアップ先のフォルダなどを指定した方がいいでしょう。
ここで、パスワードを設定するか聞かれますので、パスワードを決めます。その後、
この画面で、保存する内容を選択。
このMozBackupは、Firefoxに関するあらゆる設定などをバックアップできます^^ ブックマークはもちろん、各種設定や、ブラウザに覚えさせたパスワード、クッキーなどもです。 さらに、プラグインなども軒並みバックアップしてくれますので、もう他には何もしなくてもいいと思いますよ^^
なので、バックアップファイルのパスワードは、必ず設定しておいた方がいいでしょうね。
「次へ」を押すとバックアップが始まります。
新しい環境では、まずFirefoxをインストールし、このMozBackupもインストール。 その後、二番目の画像で選んだ「保存」のところを「復元(リストア)」に変更し、元の環境に戻します。
このとき気をつけなければならないのは、Firefoxのバージョンが新旧の環境で違ったら、復元ができないってこと。 必ず同じバージョン(現在は3.5.5)でバックアップと復元の作業を行ってください。
なので、まずバックアップを取る前に、古いバージョンを使ってる人はアップデートしてからの方がいいですね^^
今回は、OS移行のためにってことで書きましたが、普段のバックアップツールとしてもかなり重宝しますので、この際インストールをされてみてはいかがでしょうか^^