Vistaの検索機能
Vistaのことを調べているとすぐに目に付くと思うのですが、今回、検索機能が大幅に強化されました。
従来のWindowsでは検索というと、HDDをほぼスキャンディスク的にゴリゴリ動かして目的のファイルなりを探し出す感じで、よほどの事がない限り使うことは無いものでしたよね^^;
ところが、VistaではあらかじめOSが密かにインデックスを作成しておくことで、驚くほど速い時間で検索結果が表示されるようになりました^^
何秒とかそんなレベルではなく、語句を入れ終わったら結果がでてる感じって言えばわかりますよね。 とにかく速い! 語句を入れ始めた瞬間に反応し、語句を増やすごとにどんどん表示が絞られていきます。
この「インデックス」を作るために、インストールしたばかりの時はバックグラウンドでOSが結構頑張ってHDDを動かしまくってましたね^^; まあ、後は変更があった時にその部分を作り替えるだけですので電源を入れるたびにHDDが長い時間動きっぱなしって事はありません。
このインデックスですがデフォルトで全てのファイルを検索してくれるわけではなく、僕の環境ではデフォルトで
これだけでした。これでも12,382もの数が作られていますし、なんと言ってもメールの検索も瞬時にできるため大変便利です^^
しかも、オンライン検索もこの窓からできるんですよね… まだ使ったことは無いのですが、かなり活躍してくれそうな予感。
後は、検索対象をどこまで広げるかって設定ですね。これさえ決まれば簡単に目的のものを見つける環境ができあがります^^
…と、これは、今まででもおなじみの「スタートメニュー」からの検索窓での話。
↑この窓に直接入力すればOKで、この上部に結果が出てきます。
そして、まだこれだけでは終わらないのがVistaの検索。
実は、エクスプローラーにも検索窓がついてるんですよね。
右上の部分です。最近のインターネットブラウザを思わせるようなこの検索窓。これを使うと、表示しているフォルダの中身に絞って検索してくれるんですよ。
膨大な数のファイルがフォルダの中に入ってて、「このフォルダの中にあるのはわかるんだけど…」って時にはここを使えばOK。これは、インデックスを作っていないフォルダから検索しようって時に活躍します。特定のフォルダの中だけを検索するのですから、インデックスは無くてもそれほど時間はかかりませんしね。
ということで、上手に使えばかなりの大活躍を約束されてる気がする今回の「検索」。
これからはどんどん使っていきたいです^^