テレビがぁぁぁぁ!!!
僕の中で永遠の名機として君臨する、KD-36HD900が突然のご乱心 ・゚・(つД`)・゚・
この前、「テレビ買い換えようかな~」なんて記事にしたことに腹を立てたのか、全く映らなくなってしまいました^^;
電源を入れても、ものの数秒で落ちるため、音声が若干聞ける程度で画面が映るまでには至らない・・・そんな感じですね~。
・・・とうとう我が家も液晶テレビへの移行か・・・
まあ、買い換えるならいいきっかけではあるのですが、それにしてもねぇ・・・^^;
2004年の3月に今のテレビを買いましたので、5年と少しってとこ。「10年は使うぞ!」との意気込みで購入したテレビですので、まだやっと使命の半分を終えたところです。ここで「買い換え」ってのは、やっぱりちょっと早いよな・・・
ということで「修理」を第一に、それが高額すぎるなら「買い換え」にしようと^^
しかし、いったいどこが壊れてるのか・・・ 最近の家電品には、だいたい自己診断機能ってのが付いていますので、電源すら入らないならまだしも、何らかのサインが出てるはず。 注意深くテレビを観察してみると、「スタンバイ/オフタイマー」のランプが点滅しているのがわかりました。
こうなってくればしめたもの^^ 早速ネットを使って検索です。 修理代金のおおよその目安がわかれば、買い換えるかどうか検討もしやすいですからね^^
「あっ!」という間に該当の情報にたどり着きました^^ さすがインターネット!情報の宝庫!
http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=6366243/
点滅回数は数えていなかったので、この書き込みを参考にあらためて数えてみると、「1.2.3….7.8.9!」ビンゴでしたw
製品自体の不具合なんですね~。ロットによるものなのか・・・ うれしいのは、この症状での交換は「無償」ということ^^ これなら当然買い換えなんてする必要がありません。早速ソニーに電話^^
・・・( ゚Д゚)ハァ?
・・・なんと、電話での回答は「有償」。 上の書き込みでも、電話ではそう言われたと出てはいましたが、これだけメジャー(?)な不具合にも関わらず、まだそんな説明をするのか・・・ 一応、「無料なんじゃないんですか?」と聞き返してはみたのですが、「その可能性もあります」とすら言わずに「いいえ、17,000円程度かかります」とハッキリおっしゃいました。 ま、他の原因の可能性もあるんだろうから見てみないと何とも言えないってことかな~って思って、「とりあえず、見に来てくれ」と頼むと、「出張料だけで2,500円。見積もりを取って修理をしないのなら、3,500円かかりますが」ですって。 ゛(`ヘ´#) ムッキー
話にならない・・・orz
ここは、ソニーと我が家の今後のつきあいを決める重要な分かれ道だな(おおげさ^^;)、と思い、「わかりました。見に来てください」ということで電話を切りました。
これで有償、もしくは出張料&見積もり料(?)を請求されたら、今後は二度とソニー製品は購入しないつもりです。 もちろん、該当チップの不具合でない場合は別ですけどね^^;
・・・ってことで、本日来ていただきました。 幸いなことに、今日は休みだったので僕が対応することができます。 不具合のあるチップの型番までわかってますから、騙されはせんぞ!!と妙な気合い十分w
ところが、こっちの意気込みをよそに、来られた方々の感じのいいこと・・・ お二人でお見えになったのですが、すごく物腰も柔らかく、丁寧な方々です。
「もう有償でもいいや・・・」って思うくらいw いや、イカンイカン ゛(`ヘ´#)
「ちょっと見せていただきますね」と、お二人で早速作業開始。 余談ですが、うちは、僕が裏側の端子類をよく触るってこともあり、メンテナンス性には自信がありますw 大型テレビだから・・・とお二人で来られましたが、一人でも十分作業ができるんですよね^^
・・・そんなこんなで、あっという間に裏蓋を外し終え、チェック。 「電圧を調整するチップが悪いと思われますので、それを交換します」と説明を受けました。 まさに書き込みの通りです^^ 僕が、「MCZ3001ですか?」と聞くと、「よくご存じですね~」と。 「ネットがありますからね~」なんて話をしてるうちに、交換終了。 該当のチップは2個ですね。 あえて型番をこっちから口にしたのは、「無償交換だって情報を持ってるんだよ~」と暗に伝えるためでもあったりします(セコイ・・・)w いや、この時までは料金の話は一切出てきてませんでしたから、ちょっと不安だったんですよ^^;
チップの交換を終え、スイッチを入れてみると、ちゃんと映りました^^ 完璧! これで買い換えなくて済んだ~・・・ε-(´∀`*)ホッ
結局最後まで料金の話は一切出ないままでしたが、修理伝票に印鑑を求められた時に「0円」と書いてあるのを確認。 サービスの方からすると当然「無料」って感じなのかな? ま、考えてみれば、料金が発生するなら修理する前に「○○円かかりますが」って説明があるでしょうからね^^
ってことで、無事無償交換してもらい、復活です^^ 「何が何でもタダにしろ!」なんて言うつもりは毛頭ありませんでしたが、やはり無料なのは助かります^^;
それはともかく、最初から最後までとても好感の持てるサービスの方々でしたよ^^
それにしても疑問なのは、電話サポートの対応ですね~。 そういう風に言うようにって言われてるのかもしれませんが、これでは、「無償修理はできればしたくないので、全部有償だって言っておこう」ってやり方なんだって思われても仕方ないですよ~。 結局、「有償でも修理の方が・・・」って思った人だけが無償修理を受けられるってわけですからね^^; 「有償ならもう買い換えるか・・・」と、本来なら無料で直してもらえるテレビを泣く泣く諦めた方も多いのではないかと思うと、ちょっとどうかな~って気はします。 サービスの方があれだけ丁寧に訪問されてるのに、なんだかもったいない気もしますね^^;
電話サポートの対応の件、世界のSonyにしてはお粗末な対応ですねぇ。sho1さんが立腹されるのも当然だと思います。
商売の基本は「評判」だと私は思っています。客の口コミって予想以上に大きいです。せっかく自社の製品を大切にしてくれているのなら、そういうお客さんこそ大切にすべきですよね。
でもサービスの人が感じのいい人達でよかったですね。^^
ホント、あらかじめ情報を見ていたので「やっぱりそんなものか~」と、意外に冷静に対応できましたが、知らなかったら、電話を切ってテレビを買いに走ってました^^;
デジタルチューナーが付いてない製品だから、買い換えを促す意図もあったのかもしれませんが、そんなに簡単に手放したらせっかくのハイビジョンブラウン管がかわいそう・・・
チューナー問題さえクリアすれば、立派な地デジ対応テレビですからね~^^
まあ、あちらにしてみれば、古いものを大事に使う客よりも、新しいものを次から次に買う客の方がありがたいってのはあるでしょうけどw
今回は、サービスの方の好印象があるので、イメージ的には僕の中ではプラスマイナスゼロってところです・・・^^;