今さらの(?)フリック入力デビュー
iPhone 4にはいろいろと驚くことが多くて、触るだけでも楽しいのですが、その中でも驚きを通り越して感動したのがフリック入力です。
「タッチパネル式の文字入力なんて、誤入力ばっかりになってしまうだろ・・・どうせ」な~んて思ってましたが、この入力方式があるのはタッチパネルのおかげなんだな・・・と妙に感心しています^^
これはiPhoneのためだけに用意された入力方式ではなく、Xperiaもこの方式ですし、Sportio water beatとかもこれだったんですね~。 全然知りませんでした^^; 知ってたらSportio water beat買ってたのに!!
もし僕のように「何?フリック入力って・・・」という方がいらっしゃったらいけない!と思って、ちょっと紹介します^^
文字入力をしようとすると、画面にこういうテンキーのようなタッチパッドが現れます。 まあ、これはケータイの標準的な文字配列と言ってもいいですよね^^
で、普通はこれで文字を打っていくとき、「う」が打ちたければ「あ」を3回押して「あ」→「い」→「う」とすることで目的である「う」が出てきますよね?
ところが、フリック入力では「う」の入力はワンタッチで終わるのです(゜▽゜;)
正確には2アクションってことになるのかな? それにしても、知らなければ、どうやって「う」にたどり着くのか全くわからないですよね? いったいどうやるのかというと・・・
まず、「あ」を触ります。で、その後指を離さずに上に軽くスライド。
・・・これだけで「う」が!! 相変わらず文字での説明は難しいです^^; 伝わるかなぁ・・・
と思って、こんなスクリーンショットも準備しましたw
これは、「な」を少し長い間触ってて出てきた画面なのですが、ご覧のとおりキー配列が2段階になってるんです。最初に見えてる配列で「行」を選択。で、この配列で「段」を選択するんです。
上の画面なら、「な」を触った後、指を離さず左にはじくようにスライドすると「に」に。下にスライドさせると「の」ってなるんです^^
この入力方法。 ちょっとやっただけで慣れるばかりではなく、相当なタイプスピードアップができるんですよ~。
「もも」って打ちたかったとして、従来の入力では「も」を選択するのに5回、カーソルなどで右にずらす作業が1回、再び「も」を選択するために5回・・・と11回もタイプしないといけなかったのに対し、フリック入力ではわずか2タッチ(4アクション)で終わるわけですからね~!
実際、どれだけやっても遅くて敬遠していたケータイの文字入力が、全く苦にならない作業になりましたよ^^
いや~、こう考えると携帯端末にフルキーボード付けて厚くなるとか重くなるってのはもったいないな~って思っちゃいますね・・・ もちろん物理キーボードには物理キーボードの良さがあるんですけどね^^;